福祉住環境コーディネーターを独学で取るおすすめ勉強法

資格・スキル

独学で合格した人おすすめのテキスト&問題集

3級合格をめざす人に

何冊も持つ必要はありません。公式テキストと過去問の問題集の2冊だけを使って合格した人も多いのです。ただ、問題集は一度だけでなく繰り返し解くこと、間違ったところは公式テキストで必ず確認することがポイントです。

◆公式テキスト
>「福祉住環境コーディネーター検定試験3級公式テキスト(改訂4版)」

◆過去問の問題集
>「福祉住環境コーディネーター検定試験 3級過去問題集2018年版」
問題ごとの「出題のポイント」で、どこに気をつけて覚えればいいかがわかりやすくなっています。

2級合格をめざす人に

2級でも、過去問を繰り返し解いて公式テキストで確認するのは同じです。ただ3級に比べて出題分野が広く、内容もより専門的に。そこで、とくに重要な項目に絞り込んだ市販のテキストもあわせて使うことをおすすめします。

◆公式テキスト
>「福祉住環境コーディネーター検定試験2級公式テキスト(改訂4版)」

◆市販テキスト
>「福祉住環境コーディネーター検定試験2級重要項目〈’18年版〉」
過去問題の分析をもとに、特におさえておきたい重要な項目についてコンパクトに解説しています。

◆過去問の問題集
>「福祉住環境コーディネーター検定試験2級過去5回問題集 ’18年版 」
公式テキストの元・作成委員が監修。出題意図や傾向にくわしい解説が参考になります。

>「2018年版 U-CANの福祉住環境コーディネーター2級 重要過去問&予想模試」
予想模擬試験に何度もトライして満点に近づけ、合格につながったという声があります。

>「2018年版 U-CANの福祉住環境コーディネーター2級 これだけ!一問一答&要点まとめ」
一問一答式のコンパクトな新書版。待ち合わせ中やバスを待っている短い時間でも使えます。

なお、法改正などで内容が変わることがありますので、問題集やテキストは最新版を使うことをおすすめします。

過去問アプリで気軽に勉強を

スマホのアプリでも過去問にチャレンジできます。満員電車のなかでも復習できますから、ぜひ試してみてください。

◆過去問アプリ
>iPhone版(2級・3級対応):「福祉住環境コーディネーター 過去問題2016」

>android対応:「福祉住環境コーディネーター 2級・3級 介護人気資格 過去問」

福祉住環境コーディネーターのメリットとは?

福祉住環境コーディネーターを取得すると、利用者の安全・快適な暮らしに役立つ知識の幅がぐっと広がります。ふだんの仕事でも「こういう理由があって、こうなっているんだ」とわかると、ただ表面上の知識だけよりも応用がきくようになり、自信を持ってできるようになります。

また、介護保険の制度上でもメリットが。利用者が自宅を安全に暮らしやすくリフォームする費用は、介護保険から給付が受けられます。福祉住環境コーディネーター2級の資格があると、そのとき必要になる「住宅改修が必要な理由書」を作成することができるのです(自治体によってはケアマネジャーにしか理由書作成を認めていないところもありますので、詳しくは地域の自治体に確認するようにしてください)。

介護職として実際に役立つ知識を得られ、できることも増える点が、現役介護職の方に人気がある理由なんですね。

独学のメリットは、自分のペースで進められるところ


通学や通信教育講座で勉強すれば、わからないところを質問することもできますが、独学では自分で解決しなくてはなりません。でもそのぶん、得意分野はさっと済ませて苦手はじっくりなど、自分のペースで勉強できるのはメリット。

また、学習費用がテキスト代だけで済むので、お金の節約になる点も魅力ですね。

この資格で直接、資格手当がつくことは少ないのですが、きちんと知識に裏付けされた提案や行動ができると、利用者や家族の方から信頼してもらいやすくなります。同僚スタッフから「こういうときはどうするのがいいの?」などと頼られるのもうれしいもの。

自分の成長を実感できれば、仕事への積極性が増し、よい評価につながるはずです。

がんばって身につけたことは財産になり、いろいろな場面で自分を助けてくれます。忙しくて時間が取れないときも、勉強を止めてしまわず、あの手この手で継続を。

コツコツ勉強を積み重ねれば、きっと最後には合格を勝ち取ることができますよ。

>福祉住環境コーディネーターの勉強法

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