「介護の仕事をやってみたい！」
人をサポートし、そしてサポートした人からも多くのことを学べる、介護職はやりがいのある仕事です。しかし、未経験からいきなり介護職に転職するのは誰でも不安なもの。 インターネットで情報を収集しようとしても専門用語だらけで、よく分らなくて不安になりますよね。
でも、案ずるより産むがやすしです。未経験でも安心して介護職に就職する秘訣をご紹介しましょう。
未経験だと不安がいっぱい
どんな仕事であっても、未経験の仕事は不安がつきものです。
「仕事の内容がよくわからない」
「自分にむいているか心配」
「仕事を教えてもらえるか不安」
「働きやすい職場に就職できるかどうか･･･」
介護職をしていて、こんな不安を抱えている場合は、まず、介護職員初任者研修を受講されてみてはいかがでしょうか？
介護職員初任者研修とは
介護職員初任者研修は、介護職の入門の資格です。厚生労働省の「今後の介護人材養成のあり方について」によれば、実務経験を積みながら介護福祉士を目指すルートの最初の第一歩と位置づけられています。
研修では、介護の基礎的な知識・技術とともに、高齢者への接し方や介護・福祉の考え方などを学ぶことができます。未経験の方を対象にした資格なので、理解しやすいのが特徴です。
介護職員初任者研修を受けるとこんなメリットが！
資格が取れる
介護の現場では、即戦力が求められるため介護職員初任者研修の資格を取得した人材は有利です。介護職員初任者研修を修了すれば、すぐ、介護の現場で働き始めることができます。
介護の仕事の内容がわかる
介護の現場でどんな業務をすればいいのか学んだので基本的なことが理解できます。自分に適性があるのか確かめられます。
家族や身近な人の介護に生かせる
超高齢化社会となった現在、身近にも高齢の方が増えつつあります。介護は今や、身近な問題なのです。
介護職員初任者研修を受ければ、介護に必要な知識と技術の基本が身につくので、家族など身近な人の介護に役立ちます。
全国どこでも働ける
介護の仕事は全国で引く手あまた。都会でしか就職先がないような職種と違い、地方でも就職先を探すことが可能です。一度知識や技術を身につけておけば、全国どこに引っ越しても仕事を見つけることができます。
次の資格へのステップになる
国家資格である「介護福祉士」は介護の上級資格で、介護職のスペシャリストとして、現場でリーダーとしての役割を担うことができます。取得すれば給料アップが見込めますし、より待遇のいい職場への転職に有利になるなどのメリットがあります。
介護福祉士を取得するためには、実務者研修の修了が条件です。介護職員初任者研修を修了していれば、実務者研修において一部科目が免除されます。
インターネットの情報だけでなく、実際に人に聞くのがおススメ
「いざ就職！」というときに、働きやすい職場かどうかが気になりますよね。できるだけ働きやすい職場に就職したいものです。
就職先の評判や働きやすさを知るためにインターネットで情報を収集する場合もあるでしょう。しかし、施設の評判や口コミを見るときは少々注意が必要です。
インターネットの意見をうのみにせず、本当にどんな雰囲気なのか職場訪問をして、その職場で働いている人の声を聞くことが大切です。
また、かいごGardenでは介護のエキスパートたちが就職をサポートしているので、そうしたプロのキャリア・コーディネーターのもとを訪ねて、就職希望先の施設の評判を聞いてみるのもよいでしょう。現場をよく知る人の口から聞くことによって、その施設の「本当の評判」が見えてくるでしょう。
施設利用者の声を聞くことができれば、なおベター
働きやすい職場であれば、スタッフの表情も明るく、利用者にきめ細やかなサービスができ、研修制度や上司の教育が行き届いているといえます。
施設を利用している利用者の生の声や評判を聞く機会があったら、聞いてみてください。利用者の方やご家族が満足しているなら、いい職場である可能性が高いです。
まとめ
未経験でも安心して働ける職場に就職するためには、事前の情報収集が大切です。
自分で見学する勇気がない人は是非、かいごGardenにご相談ください。介護職を希望される皆さんが楽しく・心配なく働くために、できる限りのサポートをしてくれますよ。
【未経験が介護職に：参考になる記事】
