働きながら介護職員初任者研修の資格を最短で取得しよう

資格・スキル

働きながら介護職員初任者研修を取得する方法

働きながら資格を取るということは労力がかかることですが、介護職員初任者研修は仕事をしながらでも無理なく取得できるコースも設けられています。

  1. 現在の勤務時間に合わせてスクーリングの日程を調整する(土日、夜間など)
  2. 自宅学習を活用してスクーリングの時間を調整する(自宅学習40.5時間)

1.通信学校に通って取得する方法

すべてのカリキュラムを自宅にいながら取得できれば一番いいのですが、介護職員初任者研修の場合はスクーリングは必須となります。


しかし、カリキュラム130時間のうち、40.5時間は自宅学習が可能ですので、自宅で学習してレポートを提出すればその分通学にかかる手間を省くことができます。自宅から学校までの距離が遠い場合や、現在働いている仕事との都合を合わせやすくなります。

また働いている職場の勤務時間に合わせて、昼間コースや夜間コース、土日コースなども用意されていますので、支障のないコースを選ぶことができます。

2.独学で勉強する方法

独学で初任者研修の内容を進めていく場合、レポートや試験に合わせたイメージを作っていくことが大切です。各授業にはレポートや試験が用意されていますので、先生の指導のもと、課題を与えられます。

レポートは文章を作成する技術が必要になりますので、小論文の本などを参考にしながらレポートを作成していきましょう。

介護技術に不安がある場合

演習授業では大人数でグループ別に演習をおこなう時があります。

時には上手く介護技術が習得できない場合もあるかもしれませんので、そんな時は先生にアドバイスを受けることも大切です。介護技術にはコツがありますので、慣れれば必ずできるようになります。

何度も質問やチャレンジができる機会は学校以外ではありませんので、何度も繰り返し実践していく気持ちを持っていきましょう。

介護職員初任者研修を取得するのに適している職場

資格を取得するにあたって、最も適している職場は介護職場ですが、実情では入社する前に先に初任者研修を取得するパターンが多いのも事実です。

介護現場で働きながら取得したい場合、まずはパート勤務で資格の必要ない施設で勤務しながら資格を取得するケースがあります。その場合は変則勤務のないデイサービスがおすすめです。

訪問介護員の場合は初任者研修の資格がないと身体介助ができないことから給料にばらつきが発生しやすいのでおすすめしません。

変則勤務でも構わない場合は介護施設で働きながら資格を取得しましょう。

まとめ

介護の仕事を始めるにあたって、最初に取得しておきたい資格がこの介護職員初任者研修です。以前のホームヘルパー2級時代には、職場実習が一番辛かったと言われています。

理由は「数日間の実習では現場で何もさせてもらえず、ただ見学していただけ」という内容が多かったためです。初任者研修ではこの職場実習が撤廃されたことにより、スクーリングのみでしっかりと演習をおこないながら資格を取得できるというメリットがあります。

そして資格を取得して、改めて自信を持って介護現場で働いていけるようにサポートされています。この資格は座学とスクーリングで資格を取得でき、そして現場でも必要とされる資格です。

そして実務経験を3年積み介護職員実務者研修を取得すると、国家資格である介護福祉士にもステップアップできるため、将来性のある資格です。

まずは介護職員初任者研修の取得を目指していきましょう!

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