介護職に欠かせないスキル、接遇とは?基本の5原則をおさえよう

介護の仕事

一般的にはあまりなじみのない「接遇(せつぐう)」という言葉。「おもてなしの心を持って周囲の人と接する」ことで、介護の世界ではよく耳にします。丁寧に話すことはもちろんですが、それだけでなく「相手を尊重する気持ち」や「思いやりの気持ち」をもって接することが重要です。

接遇ができている人は、周囲から「感じの良い人だな」「きちんとしていて信頼できそう」という印象を持たれます。介護の仕事には周囲からの信頼が必要なので、ぜひ身につけていきたいですね。

「あまり自信がないな・・・」という人は、まず接遇の基本5原則をしっかりおさえていきましょう。人からどう見られるかを少し気にするだけで、利用者様や職員同士など、周りの人と良い関係を築いていくことができますよ。

接遇とは?

「接遇」を簡単に言うと、「おもてなしの心を持って人と接する」こと。単に言葉遣いを丁寧にするというだけでなく、「相手が今何を必要としているか」を考え、快適に過ごしてもらえるように配慮していくことを含みます。

たとえばマニュアル通りの対応であれば単なる「接客」になりますが、笑顔を添えてお客様の状況に合わせた声かけを行えば、これは心のこもった「接遇」になります。

もともとホテルやレストランなどサービス業で重視されてきたスキルですが、近年では介護現場でも求められるようになっているのです。

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